鶴翼トレードの利確・損切のルール
鶴翼トレードで唯一スキルが必要なところニャのね…!
鶴翼トレードは”ポジション管理”が全てです。
分析力が必要ない分、こっちスキルが必要となります。
基本はBBの1.8σタッチで利確、ファーストエントリーから160pips逆行で損切りとなりますが、次のパターンによって利確を早めたりすることもありますので、そのパターンを覚えていてください。
<利確>
1:あまりにもBBのσまでのタッチが遠い時
ボラティリティが大きい時、普段なら30~50pips程度でタッチできる距離なのに100pipsも開いている時もあります。
この場合、あまりにも遠いと途中でトレンドが変わる可能性もあるので、直近高値付近で利確をしておくのもありです。
利確ラインが100pipsまで離れているのは
ポジション保有時間も長くなるのでリスクが高くなってきます。
だから直近高値安値で利確をした方が良いニャ…?
そうだね。
ボラティリティが大きい時はその辺で利確するトレーダーも多いしね。
安全第一にやっていくべきニャ。
2:上位足における安値高値よりもBBが上にいるor下にいる
高値圏や安値圏にいると上位足(1時間・4時間・日足)の高値安値がすぐそこにあることがあります。
その場合、そこをブレイクしてBBまでタッチしてくれる事への期待はしないでおきましょう。
上位足の高値安値更新をしてくれる仕事は大口の投資家達です。高値安値更新するかもしれないし、そこから反発するかもしれない…。どっちに動くか分からないので早めに利確して堅実な利益を増やしておきましょう。
基本的に「ここをブレイクしたら爆益だ!」と思う場所だったら
夢を見ないで利確しましょう。不確実な未来よりも”今”です。
3:複数ポジションを持っている
例えば、3ポジまで持ち(最大120pips逆行した)半分まで戻ってきたとします。
この時、3つのポジションはそれぞれ+60pips.+20pips,-60pipsで合計+20pipsとなっています。
この時に、もう少し伸ばすべきかここで利確して終わるべきか?という局面にあたりますが、もう少し伸ばしても良いと思う時はトレンドが変わっていない時です。
逆に即利確するべき時はトレンドが変わっている時です。
トレンドが変わっている時は一時的に戻っているだけのものなので、すぐに逆行開始します。淡い期待を持った時(夢を見た時)は冷静な判断ができないと思って即利確しましょう。
爆益という言葉に踊らされるのは初心者だけニャ。
「気付いたら爆益だった」が正しいニャ。
4:ラウンドナンバー付近(145.000、146.000など)
こういう.000のラウンドナンバー等の節目では多くの人たちが指値注文を入れている事があります。
例えば、ドル円145.800でロングエントリーでをするも、σタッチが146.100だったとします。この時に1回146.000というラウドナンバーにあたる事になるため、ここで売りを仕掛けて待っている人達も多くいる訳です。
なので、その付近まできた場合は利確して逃げる事を強くオススメします。 基本的に上位足の高値安値更新時、ラウンドナンバーなどの節目をブレイクしないとBBにたどり着けない場面では早めに利確して逃げましょう。
何度も言いますが、皆が目安としているだろうポイントは
ブレイクする前に利確しておくのがオススメです。
節目で急に反転して含み益が
一気に含み損になったことがある人は前足挙げるニャ。
<損切り>
1:上位足の高値安値・ラウンドナンバーをブレイクして戻ってくるのに再度そこのラインを超えないといけない
重要ラインを越えたらレジサポ転換されてる可能性があるので、
皆そこで新規注文するんですよね。
1度ブレイクしたものはレジサポ転換されている可能性が強く、戻りにくいため再度反転して逆行する流れになりやすいです。
その可能性がある以上、淡い期待をせずにそこの付近まで戻ってきたら最大の「最小含み損」と思って損切りをしましょう。月単位でプラスにすれば良いのでこの辺はシステマティックにさっさと損切してください。
私自身、ちょこちょこ損切していますがそれでもプラスで終わらせています。
2:大きい経済指標が迫っている時
大きい経済指標はかなり動きます。
元の位置まで戻ってくるかもしれませんし、戻って来ずに更に大きな損失を生み出す可能性もあります。
なので、その時は損切りをしてさっさと逃げておき、改めて経済指標後の流れに合わせてトレードを再開した方が最終的に利益が生み出されます。
損切りは基本的にはこの2つです。 損失が確定されるのは嫌な気分になるかもしれませんが、それでも最後に増えてれば良いので、損を出しても尚利益を生み出せば良いやくらいの気持ちでいましょう。
まさか「経済指標で戻るのに賭ける!」なんてギャンブル思考はしてニャいよね?
<利確・損切りの実践事例>
実際にどういう風に損切をしているのか?利確をどこでやっているのか?というのも文字にするとわかりにくいと思いますので、チャートにまとめてみました。
鶴翼トレードは下記2枚が全てです。
しっかり理解してください。
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別のパターンも載せておきます。
この2つのパターンは相場においてよくあるパターンなので、こういうところでどういう風に利確・損切ができるスキルを手に入れておかないと資産は増えません。
損切はメンタル的に嫌かもしれませんが、
早くポジションを解消させて新たにポジションを保有する方が
結果として利益になります。
負けている人ほど1つ1つのトレードで勝ちに拘って、
勝っている人ほど1か月単位、3か月単位で見てるニャ。
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