鶴翼トレードの基礎編

魚鱗の陣EAのロジック説明

そもそも鶴翼トレードとは?

勉強中の猫
勉強中の猫

”鶴翼(かくよく)”なんていかつい名前してるニャ。

梅原
梅原

それは言わない。笑

でも、手法は全部公開しているのでしっかり読んで下さい。

勉強中の猫
勉強中の猫

手法を全部公開するニャンて太っ腹ね!

梅原
梅原

負けている人に少しでもお役に立てたらと思いまして。

 私の鶴翼EAは基本ロジックは全て公開しています。
 チャートに張り付かないようにEA自体は独自で開発して作って配布をしていますが、別にEAを買わなくてもこれから下記をしっかり読んでもらえるだけで十分同じ結果を生み出すことができるかと思います。
 なので、ロジックを読んでいただいて良いなと思う方はMT4を開いて過去に遡って過去検証をしてみて欲しいです。
 大きな爆益を求めている人には物足りないかもしれませんが、時間のない人やプライベートを大事にしたい人等には良いかと思います。

 本当にこれ以外に何か特殊なインジケーターを使っていること等もありません。ロジック自体、隠す必要もないと思っていますし、私のトレードロジックやトレードに対する考え方に共感して下さる方と繋がれたら良いなと思っているからです。

余談ですが、鶴翼とは古くから用いられている合戦の陣立ての1つです。翼のように大きく横に広がり、相手の兵団を包み込むようにして戦を有利にするために用いられていた兵法になります。

この相手の兵団を包み込むというのは、分割エントリー後に含み益をもってレートが戻ってくるのと似ているなぁと思って付けた名前にしかすぎません。あと歴史好きなので。笑

鶴翼トレードのロジック全貌

梅原
梅原

基本設定なので間違わないように!

< 基本内容>

・使用する時間足…15分
・使用する通貨ペア(推奨)…USDJPY,EURUSD,EURJPY
*慣れて来たら他の通貨ペアを増やしてもOK。

<使用するインジケーター>

RSI(期間:14,上限65,下限35)BB(期間:100,σ1.8)
平均足…MTF分析で4時間設定SMA…期間200。
*これはあってもなくても良いです。見やすくするだけなので。
勉強中の猫
勉強中の猫

平均足のインジケーターはネットに無料で落ちてるニャ。

<エントリールール>

・ロングの場合
1:平均足がアップトレンドである
2:ローソク足がBBのセンターラインより下にいる
3:RSIが下限35以下になる
4:ロングエントリー

・ショートの場合
1:平均足がダウントレンドである
2:ローソク足がBBのセンターラインより上にいる
3:RSIが上限65以下になる
4:ショートエントリー
勉強中の猫
勉強中の猫

ニャンてシンプルなロジック。

梅原
梅原

シンプルだからこそ不変的なんですよね。

<利確と損切>

<利確ルール>
・BBのσ1.8にタッチ
<損切ルール>
・設定している逆行pipsに到達した時
梅原
梅原

BBのσは2だとタッチせずに反転する事が多かったので、

1.8にしています。この辺は好みで変えて下さい。

<基本トレードの全体像>

 エントリーをする上での一通りの流れを理解しておきましょう。
 下記のチャートにまとめていますので、順番通りに読んで理解してください。

3つ目 更に40pips下がったところにロング指値(80pips逆行中)
4つ目 更に40pips下がったところにロング指値(120pips逆行中)

 損切は1つ目のポジションから160pips逆行した時点で全部損切します。

さすがに160pipsも逆行しているとトレンドは変わっていることが多く、これが今のところ1番良い罠の仕掛け方だと思っています。

基本的に4つ目まで下がって上がった時は爆益です。

 

勉強中の猫
勉強中の猫

爆益の日の夜ごはんはお魚ニャ‼

 

一撃200~300pipsを獲得することも可能ですので、これだけで月利2~10%増えることもあります。

しかし、爆益を目指すのではなく鶴翼トレードはこの複数ポジションを持った際の管理が大事になってきます。

ただ利確ライン到達まで祈るのではなく、いかに早く建値決済ができるか?相場環境的にプラスに持って行くのが厳しそうであれば損切をどこでやるか?などを考えてやっていきます。
相場分析をあまりしない分、ポジション管理の技術を磨いていく必要が出てきます。

また、損切を160pipsまで設けていることで比較的ゆっくり考える時間はあります。その間にどういうストーリーを描いて切り抜けられるか?が勝負となってきます。

梅原
梅原

爆益という甘い言葉につられて無理に伸ばさず、

早めの利確や損切もしていくことが大事です。

 

<爆益を狙う時の判断基準>

 まず、前提としてどの選択肢を選ぶにしても”現状おかれているリスク”は変わりません。そのうえで、リスクを取りつつもまだ伸びる余地があると判断するときはどんな状態でしょうか。

1:トレンド転換をしていない
(まだトレンド継続中で、深い押し目になっているだけと判断)
2:大事なレジサポラインをブレイクしていないor高値安値更新していない
(逆方向への勢いが伸びていない)

という大局の流れが変わっていない状態であれば爆益になる可能性はあります。可能性があるだけで確定ではありません。

1:1~2時間後には経済指標が迫ってきている
(そこで大きく動いてしまうと損切になる可能性大)
2:海外勢が参入してくる時間が迫っている

(夏時間はロンドンは16時、NYは21時から市場が開かれる。これにより今までの流れが変わる)

等、時間によってトレンドが変わる可能性がある時です。
その可能性がある場合は爆益か爆損する可能性がある=ギャンブルになる、ので撤退する事が得策です。

梅原
梅原

この辺は練習して技術力を上げるしかありません。

勉強中の猫
勉強中の猫

過去検証でしっかりやってレベル上げるしかニャいね!

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