日本人は逆張り好き。海外はトレンド好き。

行き過ぎたら戻るだろうという思考ニャ
日本人は逆張り好きと言われています。
それは、単にギャンブル思考で逆張りをするというよりも「平均思考」だから行き過ぎたレートに対して戻るだろうと思って逆に張るわけです。
東京時間はトレンドが出来にくいと言われるのも、この平均思考であることが強いからです。
一方、海外の人達はトレンド好きです。トレンドが出来たらそれに乗っていくだけです。
トレードにおいてもトレンドフォローが好きですし、多くの投資家達はトレンドをフォローしていきます。
トレンドフォロー型システムトレードの運用資産の推移
では、具体的にどれくらいトレンドフォローをされているのか?という点において1つ具体的な数字を出していきます。
バークレイヘッジによるとトレンドフォロー型システムトレードの運用資産は、1999年は220億ドルだったのに対し2019年には2980億ドル以上にまで拡大しています。
同じ期間に裁量トレードの運用資産は80億どるから120億ドルへの増加にとどまったと推測されています。
明らかに、トレンドフォロー型システムトレードの背後にプロの運用資金があり、この事実を知っていれば、いかにトレンドフォローが強いかがお分かりいただけるかと思います。
ウメハラ自身、負けていた時は天底を当てようとか、逆張りをして大きく稼いでやる!とかやっていたこともありました。当然、負けてしまいます。
しかし、「上位足のトレンドに素直に乗る」という事が出来れば勝てるんだ!という事に気付いてからは劇的に資産を増やしていくことが出来るようになりました。
鶴翼EAも魚鱗の陣も基本はトレンドフォローです。上位足の流れに沿っているだけにしかすぎません。
これくらいのシンプルさでも勝てる理由として、世界の投資機関がトレンドフォロー型システムトレードを採用して運用していてくれるからですよね。
もし、これが逆張りシステムトレードに切り替わってしまえば今の手法は通用しなくなります。しかし、その際は同じように逆張りトレードに切り替えれば良いだけです。
この事実を理解していただくだけで稼げるトレーダーに成長することは間違いないでしょう。

自分のように平凡な人はトレンドフォローが1番勝てますよ
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